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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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2か月

5月11日
東日本大震災発生から2カ月とされています(地質学的にいえば、以後M4-5クラスの地震は国内で4,500発生しているらしいですので活動期に入ったとされる日本でピンポイントで地震を表現するのもやや陳腐なようにも思えますが)

阪神大震災でも、大規模災害時での課題となった
建築基準法84条特定行政庁が区画整理や市街地再開発などの都市計画事業を検討するために、区域を定めて建築制限できる)による制限期間の最長期限です。

広域災害では大きな課題です。今回の震災は、大規模かつ面的に広域にわたり徹底して破壊され、かつ”活動期に入った”とされる地震を考慮すると、同地での建て替えを単純にすることは考えられず、今後の対応を含めた計画としなければならない複雑な問題です。

厳しい表現ですが、更には”顕著な少子高齢化”傾向がすすんでおり、縮小する農山漁村問題に対しても対応せざるをえません。

宮城県ではすでに84条を指定しましたが、国に対して2カ月を延長する措置も要請し、5月11日に制限期間を9月11日、すなわち6カ月(法より4カ月延長)とすることとしました。

岩手県では、急傾斜地の規制で実施される
建築基準法39条「災害危険区域」により、都市計画区域外を含めた一体整備を行うようです。これには条例改正も必要ですが、期限の制限はありません。

それぞれ特徴が異なる自治体が法を柔軟に使用し、復興に向けて動いています。復興会議では特区の指定方針が固まったようですが、字面に惑わされず、内容ある計画決定や実施が必要です。そのためには多数の専門家による行動が望まれます。
by gentas | 2011-05-30 12:42 | Urban Design