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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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タグ:人口減少社会 ( 3 ) タグの人気記事

天才

日本銀行におられた翁邦雄さんの編著書が出版されました。

金融業と人口オーナス経済 (トラスト60研究叢書)

日本評論社



昨晩、TVだったかラジオだったかを聞いていたら、ある男性歌手の方が
天才っていうのはその才能を発揮すれば食べていける奴のこと言うんだ」と発言しているのに気づきました。
例えば、陽水とかユーミンとか拓郎がそううなんだよ」。非常に世代的に共感を得る、妙にスルドイような、冷静に考えると庶民的というか卑俗的というか、わかりやすい解釈をしていました。

自分を振り返ると、なるほど食べていける”道具”を持っているか、と問われると甚だ心細いですね。
つまり、彼に言わせると明らかに天才ではありません(当たり前、か。。)

しかし

天才という言葉はもう少し慎重に使っても良さそうです。
残念ながらお会いしたこともないので、日銀出身者から伝え聞くところしかありませんが、翁先生は間違いなく、その天才のお一人のようです。
by gentas | 2011-07-19 15:26 | Book Worm

心斎橋は時代の接点

大阪の商業中心といえる心斎橋はまた「そごう」=デパートを意味する言葉であったかもしれません。そのそごうはついに閉店セールを開催の後、今月には閉店し大丸に売却されるようです。

しかしながら、大阪市内のいくつかのデパートを昨晩巡ってわかったのは
人が集まっていのは催事場だけという事実でした。まあ時間帯にも当然よるでしょうが新しいブランド、特に高級衣料は季節性も嗜好性もあるのかほとんど無人で恐怖すら感じました。

実は同様のことを梅田地下街(通称ウメチカ)を歩いても感じました。大阪名物?串揚げ屋、立ち飲み屋など高度経済成長期に疲れ果てて帰宅していくおっちゃんたちを慰めてきた店舗が次々に「おしゃれで客単価を上げた店舗」に代わり、ほぼ全滅状態のようでした。

閉鎖社会を前提とすれば人口減少・賃金の上昇が抑制傾向、そして嗜好の多様性・健康志向拡大の中で
単価を上げれば儲かることはなく、単価を上げれば客が減る、ましてや他店が同様のことをすれば一斉に客単価の安い店に流れるということを想定しないのでしょうか?

私個人の意見ですが、串揚げだって立ち飲みだって、誰もおいしいと思って寄るのではないでしょう。材料を揚げただけ、酒を注いだだけでお客さんが支払うのは
いわば「ハレからケへの転換費用(仕事という非人間的?な競争から人間的な日常生活への転換装置の利用料ではないのでしょうか?

実際初めて立ち飲み串揚げ屋に入ったと記憶する15年前に、客のほぼ全員が年金をもらっている世代=高度成長を支えた先輩たちだったのを発見したときにそう確信しました。実際あの狭いスペースで衛生状態も怪しい素材をただ揚げるだけではおいしいはずがなく、また原材料諸経費の割りには単価は高いという印象をもちました。かつての働き盛り世代もおいしいおいしいと言うわりには、年金世代の胃袋は劣悪な油や衣は受け付けず売り上げも伸びないのです。。。。。

今日も仕事であちこち移動しますが、最後にはそごうに寄り家族への土産でも買ってかえるつもりです。
by gentas | 2009-08-25 07:57 | Town Walking

「逆都市化時代」

大西先生の近著も出版されてからすでに2年が経ちました。真意を探るべく、以前開催されている学校に参加してみました。

しかしながらあくまで学校といううたい文句だったはずなので、専門家による協議あるいは、互いの突き上げの場とばかりに思っていた私は権威主義的な雰囲気に正直いってうちのめされました

。「来るんじゃなかった」。

貴重な休日である土日の2日講義であり、ましてや自腹なので最後まで見届けて終わりました。


講義終了後に、先生から一人づつ免状をいただきました。言葉悪くいえば、参加したことであるいはお近づきになったと思われる方、自分の株が上がると思われる方には朗報でしょうが、同じ土台の上で議論できると思っていた私は少なからぬショックを受けました。

内容も特に予想範囲であり、権威主義的なものは不変事象だということを痛感しました。(僭越ながら主婦や学生、地方公務員の方々は、趣味あるいは仕事という位置付けかもしれません。何名か専門家である、はずの方も参加されていましたが、嬉々として参加されていまし。たぶん、すでにこの学校のシステム(免状も?)を従前よりご存知なのかもしれません)

まあ、印象的な問題はあくまで個人的なレベルですので省略します。

「逆都市化時代」はいわゆる少子高齢化社会におけるひとつの考え方であり、あくまで対処療法的な要素はありません。従って、個別事象への解答とはいえず、具体的な対応策が網羅的に集約されているわけでもありません。

ただ、本の内容は「地域開発」などに出稿されたものを大幅に書き直した「大西節」がふんだんにまとめられ、先んじて大西先生が主催されているるテレネットワーク社会などを含めて論じた好著であることは間違いありません。

専門家でなくとも、一読をおすすめします。逆都市化時代―人口減少期のまちづくり
大西 隆 / 学芸出版社
ISBN : 4761523417
スコア選択:

格付け:「」(なお、前後して出版された政策研究大学院大学の松谷明彦先生の日経からのベストセラーとなった著書も参考におすすめします。公表されている統計をもととした実に示唆あふれる啓蒙書であります。ただし、あまり過敏な反応は不要と思います。)

「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム
松谷 明彦 / 日本経済新聞社
ISBN : 4532350956
スコア選択: ※※※※
by gentas | 2008-06-22 22:46 | Urban Design