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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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Maxed Out

相変わらずの生活なので新しい出来事はほぼラジオで入手している、という
昭和な私ですが、数日前気になる話を聞きました。

それはMaxedOut(限度額一杯のカード貸付)がこれから顕在化するだろうが、そうなればサブプライムローンどころではない騒ぎになる、という在米アナリストによる指摘でした。なんでも厳格な審査で有名なはずの米国金融界が数年前から貸付需要の減退の対応策として本来貸付できない顧客に拡げてカードを発行し、顧客はなんだかわからないけどまあ使ってしまえ、と返済できないにも関わらず借金を増やしている、とのことです。

つまり、アナリストの指摘によれば
安全でない顧客へ貸付るほうがより儲かる、ことに大資本が気づいたというのです。なお、すでに日本でも大資本によるサラ金業界への進出が始まっており、地方の零細専業者(サラ金)はすでに多くが淘汰され消えてしまいました。

実際、私も似たような経験しました。ひとつはあるカードの返済で、標準でリボルビングに設定されていたものでした。びっくりしてすぐに変更させましたが、そんな業者がいるとは驚きでした。ファ○マカードだったと思います。もうひとつは長く使用しているカードの決済口座を家族がうっかりして残高不足にしたものです。以前は残高不足であると連絡があり、翌日入金すれば問題なく決済され、遅延すれば延滞金や解約などと説明あったはずが、だまって2週間後に法外な手数料を徴収されました。合併されたらしいOM●カードだったと思います(どうせ文句をいっても「会社方針が変更になり約款に書かれている」というのは想像できますから、今後解約する予定ですが)。。。。

ちなみに米国では貯金額がマイナス90万円/人とも説明していたと思います。日本でも対岸の火事にならなければいい、と願っています。
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by gentas | 2009-04-05 12:00 | News

下流喰い

下流喰い―消費者金融の実態 (ちくま新書)

須田 慎一郎 / 筑摩書房



金融ジャーナリストと自称するFPレベルの理解不能な素人、きっと実績が上がらなかったであろう証券営業マンがあまたいる中、独自の明快な論旨と優れた文章力のある著者須田慎一郎氏に対しては非常に高く評価しています。

決して奢ったり、煽ったりしない冷徹な視点とデータやそれ以上の綿密なインタビューに裏づけされた文章にはにごりがありません。

本書はサラ金のあまりに激しい企業文化やそれを看過してきた行政に対して厳しい問題を提起しつつ、今の経済情勢における一般国民の行動指針のヒントにもつながるポイントがたくさんあるような気がします。通勤途上で読み続け、思わず乗り過ごしてしまいました。オススメです。

※そういえば、この本で触発され来週は「裏日本」に寄ってみようと思っています。
by gentas | 2009-03-14 10:19 | Recommendation

マイナス貯蓄の影響は

家計貯蓄率がH11には約10%あったものがH16には3%に急落しているそうです。これは一体何なんでしょう?

統計上、勤労世帯に対し無職世帯というものがあり、この貯蓄率がH14▲38%、勤労世帯のそれはほぼ29%だったのがH14から急減してH17に25%まで減少し、最近の10年間で平均すると10%も下がったのです。

つまり、ヒルズ族などと騒ぐ一方で平均所得は年々低下しており、消費は従来の水準を維持しようとしているから貯蓄が急減している、のようです。

特に年令階層別にみると、70歳以上世帯は消費を1.8万円切り詰めたのに、収入が4.6万円、年金は7万円減少し、貯蓄が19%下がっています。

サラ金の貸し出し金利のグレーゾーンが明確になり、金利水準は大きく引き下がるようです。これだけ聞けば「金利下がるからいいじゃん。ラッキー!」と思うのもいいです。
しかし、今まで利用できた人がリスク上排除され利用できらくなる、っていうことは想定しているんでしょうか?

この統計上の動きから、例えばサラ金は返済が滞るリスクを低減し、貸し出しを絞ってくる、でしょう。誰も貸してくれない人がいて、でもお金がほしい、必要なんだという人がいたら、あとはもう、もっと高い金利を取る闇金が貸していくか、あるいは個人間の貸借があり、極端なケースは犯罪が起こる可能性は広がってくるのではないでしょうかSNAがわかる経済統計学
作間 逸雄 / 有斐閣
ISBN : 464112194X
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それ以上に、貯蓄率の推移をみると、将来の年金破綻があるとすると、貯蓄の少ない人たちは何を頼って生活していけばいいのでしょうか?(まあ、日銀の人たちは安泰なので悩みはわからないでしょうから金融政策上は期待できないかもしれませんね=単なる皮肉です)
by gentas | 2006-06-28 22:49 | Internal Audit