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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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2012年 08月 09日 ( 2 )

惜櫟荘だより

図書 2010年 04月号 [雑誌]

岩波書店

スコア:


毎月楽しみにしていた惜櫟荘だよりが最終回になってしまいました。作者にして、この歴史的建物保存という困難な作業を主導し、自ら穏やかなこの地に書斎を構え住んでいる佐伯泰英さんについては、不学な私は歴史小説家としかぐらいに思っていませんでした。しかし、通勤途上の吊るし広告から、歴史小説家としてはたいへん活躍されている現役バリバリの作家である、と知りました。
そのような人が何故、
吉田五十八が設計した惜櫟荘を保存しようとしたのか、と興味を持って毎月読んでいました。

建築家吉田五十八

砂川 幸雄 / 晶文社


しかし、この連載を通じて、高名な設計者による歴史的建造物の保存というだけでなく、いつのまにか知らずに佐伯家や取り巻く人々、そして佐伯泰英さん自身の歴史すらも理解していったような気になりました。

最終回では、愛犬ビダとの永遠の別離を知り、建築とそれを取り巻く文化や生活も胸一杯に味わったような気がいたしました。

なお、ビダ(生命)は惜櫟荘と相模湾を見下ろす崖地に埋葬されたようです。

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※写真は公開されている氏プロフィールを転載しました。不都合あれば一報下さい。


追記:2012年4月に投稿アップしましたが、もう本が出版されているようです。連載ものを一挙に読むとまた味わいが違うのでしょうが、いくつものエピソードが輻輳していて飽きない内容かと思いますので再掲し紹介します。

惜櫟荘だより

佐伯 泰英 / 岩波書店


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「新建築社住宅特集2012年8月号」でも、さすがに特集が組まれたようです。文化的背景を含め、こちらがわかりやすいと思います
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by gentas | 2012-08-09 09:36 | Town Walking

要塞都市

これは僕の一生のバイブルなんですよ」

偶然隣り合った30代と思しきたいへん能弁な方が、大切に持っていた本が気になって聞いた返答がこれでした。

昔、読んだであろう異色の社会学者?記者?作家?である
マイク・デイビスの作品であることは覚えていますが、はて?そんな感動的な内容だっただろうか
※記憶では、GatedCityなど都市問題の観点から読んだことと、1990年代をベースにしており、すでに”過ぎ去った、すでに社会的にも認識された過去の問題”であるせいかもしれませんね

自宅に戻り、早速本を探しましたが見つからないので取り寄せました。すでに増補版がでているようです。

要塞都市LA 増補新版

マイク・デイヴィス / 青土社



熱狂的なファン、オタク?である彼が言うには、原作は図版が多いのが良い、というのでこれも入手しました

City of Quartz: Excavating the Future in Los Angeles

Mike Davis / Verso Books



しかし

今朝、確認したところでは原作は図版が多い訳ではありませんでしたね。

ひょっとしたら翻訳家の方かもしれません。再会したときに質問できるように読み返してみます
by gentas | 2012-08-09 09:10 | Recommendation