お江戸日本橋寄席
2007年 08月 13日
三越前駅から少しいったところに「お江戸日本橋寄席」があります。人形町の会社に行く途中で見つけました。都内では上野、新宿、江東にあるのは知っていましたが、こんな場所にも寄席はあるんですね。
落語といえばやはり六代目円生に限ります。しかし、某所で円生の録画を見ましたが、映像記録は保存状態が悪く幻滅しました。むしろCDなどの音源だけの方が円生落語の良さがわかり、生き生きと存在感が伝わってきました。
落語家の中には人間国宝などになった方もいるようですが、自分の評価基準で判断すれば選定結果はだいぶ違ってきます。存命であれば円生に決まっています。立川談志なんかは天才の部類なんでしょうが、なかなか灰汁が強いせいかファンもいるけど嫌いな方も多いようです。タレントでいえば、タモリやたけしなんでしょうか。
寄席に行く習慣があるわけでもなく、そのため、ラジオなどでしか落語を鑑賞しませんが最近知った
立川談笑
には驚きました。落語にはこんな方向があるのか!内容や表現にはいろいろな意見や好き嫌いなど評価が分かれるでしょうが、方向感には驚嘆しました。これが本来の落語だったのではないのか?
考えてみれば、江戸から昭和までの時間軸があるのに、ポッカリとその間の演題が、少なくとも私の知る限りでは時代感を表したものがありません。ひょっとすると江戸小咄といわれるものがこの間に創作されたのかも知れません。でも現代噺や創作落語といわれていろいろな題目がでてきましたが、談笑の突き抜けた方向感には清々しささえ感じます。
久しぶりに寄席に行きたくなりました(フラフラ隊の皆さん、いきますよ~)
落語といえばやはり六代目円生に限ります。しかし、某所で円生の録画を見ましたが、映像記録は保存状態が悪く幻滅しました。むしろCDなどの音源だけの方が円生落語の良さがわかり、生き生きと存在感が伝わってきました。
落語家の中には人間国宝などになった方もいるようですが、自分の評価基準で判断すれば選定結果はだいぶ違ってきます。存命であれば円生に決まっています。立川談志なんかは天才の部類なんでしょうが、なかなか灰汁が強いせいかファンもいるけど嫌いな方も多いようです。タレントでいえば、タモリやたけしなんでしょうか。
寄席に行く習慣があるわけでもなく、そのため、ラジオなどでしか落語を鑑賞しませんが最近知った
立川談笑
には驚きました。落語にはこんな方向があるのか!内容や表現にはいろいろな意見や好き嫌いなど評価が分かれるでしょうが、方向感には驚嘆しました。これが本来の落語だったのではないのか?
考えてみれば、江戸から昭和までの時間軸があるのに、ポッカリとその間の演題が、少なくとも私の知る限りでは時代感を表したものがありません。ひょっとすると江戸小咄といわれるものがこの間に創作されたのかも知れません。でも現代噺や創作落語といわれていろいろな題目がでてきましたが、談笑の突き抜けた方向感には清々しささえ感じます。
久しぶりに寄席に行きたくなりました(フラフラ隊の皆さん、いきますよ~)
by gentas
| 2007-08-13 06:05
| Town Walking