IT資格に変化あり
2006年 12月 30日
その前に、国家試験の情報処理関係の資格っていくつあるか、ご存知ですか?経産省のIPA(情報処理推進機構)のものだけで14ですよ14。昔は2種、1種、特殊、監査ぐらいだったと思いますがなんだか非常に多いんです。実際に情報産業に携わる人はPCなどの分散系に環境がかわっていますから、更にMicrosoftのMOUSEやOracleのOracleMasterなどの民間資格の取得
通常は、コンピュータに携わる人は基本情報技術者から受験するようです。今、企業では初級システムアドミニストレータから受験するようです。両方とも「しょせん学生さんが受ける程度の初心者レベルだろう」の侮ることなかれ、意外と難しいです。3日は熱心に本を読んだほうがいいでしょう。
さて、個人的に関心ある「システム監査」についても様々な資格や認定があり、システム監査だけでも
国家試験 システム監査技術者試験
上級システムアドミニストレータ試験
テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験
技術士(情報工学部門)
公認会計士
公認 CISA(公認システム監査人)
CIA(公認内部監査人)
CFSA(公認金融内部監査人)
などの分野が該当すると思います。最低でもいくつかは取得していく予定ではあります。
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認定はその流れの中で最近活発に取得する組織があるようです。ISO9000とか14000などの認定を考えたら、よっぽど意味のある認定だとは思います。この本は比較的セキュリティ中心に項目が整理されていて理解がしやすい好著です。一読あれ。

浅川 浩 / / 日本実業出版社
ISBN : 4534040369
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