監査・ガバナンスを考える
2006年 12月 24日
Excite エキサイト : 社会ニュース
監査というのはなんともつらい仕事だと思っています。簡単にいえば、内部監査などは警察みたいなものです。国税庁の調査やマル査の方も非常に厳しい仕事であり、少なくとも往訪すべき相手にとっては「もっとも会いたくない」連中でしょう。しかし、企業での内部監査は「毎日会っている」から余計にたちが悪い仕事です。
しかしながら改正された新会社法(JSOX法)では、内部監査はもっとも注目されている業務でもあります。
努力目標から必須項目にかわったのです(あれ?なんだか高校履修科目漏れと筋が似てますかね)。
各社は一斉に専門家を養成あるいは雇用し始めています。中途採用も盛んのようです。
そんな中でいろいろな専門家が本を出版されていますが、この本は秀逸です。
会計・監査・ガバナンスを考える―鼎談
藤沼 亜起 / / 同文舘出版
ISBN : 4495180215
スコア選択: ※※※※※
なにが秀逸かというと、優秀なのに監査(いくらやっても個人の評価が上がることは基本的にないとうジレンマをもった陰のような仕事)を担当するということは理解するのに時間がかかります。悩み多き企業人にとって、本書では「天職と思ってやっていて、毎日が楽しくてしようがない」ですって?!へえー。驚きです。鼎談というかたちなので非常にスピーディにリズミカルに読めます。ぜひ正月にでも一読を進めます。
格付け:「B」(すごくよくても今の基準ではBになっちゃいますね。年明けには基準も体裁も変えていきたいと思います。もっとわかりやすくします)
監査というのはなんともつらい仕事だと思っています。簡単にいえば、内部監査などは警察みたいなものです。国税庁の調査やマル査の方も非常に厳しい仕事であり、少なくとも往訪すべき相手にとっては「もっとも会いたくない」連中でしょう。しかし、企業での内部監査は「毎日会っている」から余計にたちが悪い仕事です。
しかしながら改正された新会社法(JSOX法)では、内部監査はもっとも注目されている業務でもあります。
努力目標から必須項目にかわったのです(あれ?なんだか高校履修科目漏れと筋が似てますかね)。
各社は一斉に専門家を養成あるいは雇用し始めています。中途採用も盛んのようです。
そんな中でいろいろな専門家が本を出版されていますが、この本は秀逸です。
会計・監査・ガバナンスを考える―鼎談
藤沼 亜起 / / 同文舘出版
ISBN : 4495180215
スコア選択: ※※※※※
なにが秀逸かというと、優秀なのに監査(いくらやっても個人の評価が上がることは基本的にないとうジレンマをもった陰のような仕事)を担当するということは理解するのに時間がかかります。悩み多き企業人にとって、本書では「天職と思ってやっていて、毎日が楽しくてしようがない」ですって?!へえー。驚きです。鼎談というかたちなので非常にスピーディにリズミカルに読めます。ぜひ正月にでも一読を進めます。
格付け:「B」(すごくよくても今の基準ではBになっちゃいますね。年明けには基準も体裁も変えていきたいと思います。もっとわかりやすくします)
by gentas
| 2006-12-24 23:24
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