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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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Excite エキサイト : 経済ニュース
いよいよH19の郵政民営化が近づいてきました。残念ながら詳細については知る立場にないのですが、ふと今日印紙税のことを調べていて、預金事業の採算性が気になりましたのでごく簡単ですが書いておきます。

少なくとも、郵政公社の通常預金は残高56兆円もある巨大な国民の財産といえます。郵便貯金といわれるものは全体の平残が200兆円あるようですから、やはり根幹は長期安定の定期性貯金なのでしょうがそれでも巨大です。地方銀行トップの横浜銀行の銀行残高が確か9兆円ぐらいですから、死に物狂いでかき集めている地銀トップクラスの全資産6行分がいつでも解約・出金できる預金というのがいかに巨大かわかります。

郵政公社は民間金融機関とどう異なるのか?

例えば、現在民間金融機関が負担していて郵政公社がまったく負担していないものは、営業拠点の固定資産税、残高に対する預金保険料、預金通帳に関する印紙税、ATM網・システムに関する開発負担、日銀考査・金融庁検査・預金保険機構調査などの監査負担などがあります。

例えば、通常預金だけ見ても
①預金保険は残高に対して0.08%→56兆円×0.08%=448億円!
②預金通帳は各口座の通帳1冊に対して17号文書の印紙税200円/年ですから、10M/契約者として560万人口座とすると→560万口座×200円/年=11.2億円!
③郵便局1,300、特定郵便局19,000、簡易郵便局4,000ですから24,300ヶ所。税額はざっくり20万円/所(根拠なし)として48.6億円※その他施設にしても国有財産から変更され当然課税されます。

①~③だけでも508億円/年が負担増となります。現在、民間行の普通預金金利0.1%に比較するとやや高く、通常預金金利は0.11%と高いですが、国民からは当然非難轟々です。※実際には固定資産税などは公社事業全体にかかるものです。

しかし、50兆円×0.01%=50億円<508億円ですから、単純に試算すれば来年からは通常預金の優位性はふっとび、普通預金や少しでも有利な金融商品をめざし史上初めてのものすごい資金移動が日本に吹き荒れることでしょう。※従って、財政投融資資金などに依拠する事業なども更に激しく変動させられることになります。政投銀もなくなるようですが、思慮のない政策投資も資金と便利だったサイフ(銀行)がなくなることで急減することはまちがいありません。

おお、怖~い
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by gentas | 2006-12-19 02:02 | Internal Audit