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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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知事戦

道州制の検討など緩やかながらも行政、政治の世界で提案・議論され改正されているにも関わらず、戦後の混乱期を基本とする人事院による勧告など茶番のような無駄な作業で税収の大半を占める公務員人件費の削減をすすめている政府については失望しかありません。

最近のForesightだったかの論考では「・・・実現性はともかく人件費削減を人員の削減に置き換えることでは解決できない。単純な試算では『人件費は20%削減』するべきだが現実的には数%だろう。。」とする公共政策専門家の意見がありましたが、これもあくまで現在の静的な試算でしかなく、「縮小する経済」下では、もっとドラスチックな前提が必要なはずです。

さもなくば、封建制時代と変わらず「税制度は役人を食べさせる」だけの制度ではないのでしょうか?これならば一定収入以上の市民が海外へ移住するのも、心情的には仕方のないことでしょう。

税徴収に際して、5万人もの担当者をおいてどれだけの効果があるのか。目的に応じて人員は構成されているのでしょうか?社会保険庁との歳入、歳出部門への統合議論に際しても、統合ではなく単なる合体になるのでしょうか?最近の異動をみても、毎年のように昇格させ昇給させるために、膨大な官職役職があることを知り、驚くとともに呆れてしまいます。「モチベーションの維持には必要だ」という説明は理解が多少できますが、民間企業の努力との差に愕然としてしまいます。

さて、役人天国日本については熱くなるばかりですので長野知事について思いを移しましょう。

事前のTV報道などで選挙活動については、災害地を巡る田中知事はいいがもう少し選挙活動してほしい、という選挙参謀のコメントに対して、TVで見るからによぼよぼ(失礼)した候補を見て、そして政策提案の相手をけなすだけ、しかも内容についても理解していないコメントを聞いて、「長野ってやっぱりかわっていないんだ」と強く感じ、そして「選挙というのはどちらかを選ぶのではなく、こっちが嫌だから反対を選ぼう」という現実を再認識しました。

これがけ封建的と思われ、土木におんぶに抱っこされた土建経済の長野を一蹴させた人間に対しての冷たいあしらいには失望しました。田中政権に反論できる人材はいないから、引退直前のいうことを聞きそうなおじいちゃんを選ぶのでしょうか。

結論:うすうす田中知事は辞めたいのではないか、青島さんと同じで「我慢してきたけどそろそろもっと好きなことをやりたい」のでは、と思っていた私としてはサプライズはありません。a0020434_1301596.jpgきっと彼も人生の中の予定のひとつだったのではないでしょうか?次から次へアイデアと実行をしてきた点は評価できますが、土建文化にはあきれてきたのでしょう。長い間ご苦労さまでした。できればもう1回再選され、「えーまだやるのかよ。じゃあ最後に民主陣営を築き、若返りを図って辞めよう」と覚悟させたかったですが。
by gentas | 2006-08-13 01:30 | News