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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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加害者になってしまいました?

死傷事故の加害者になってしまいました

といっても、法律上の被告になる可能性はまったくないのです。

実は乗っていた電車が接触事故を起こした、のです
急ブレーキがかかった瞬間は、周囲の、客を無視して新聞を広げていたOLや音楽を聴いてマンガを読んでいた新人サラリーマンが吹っとんでしまいましたが、幸いにもケガはないようでした。
そして、その後、鉄軌道上で係員の作業の必要あり、鉄軌道に電流を流している関係で、車内灯を含むすべての電気を消された
漆黒の車両の中で約1時間閉じ込められていました

社会システムが狂いだしたのか、最近は通勤事故が多く発生しているように思います。

とはいえ、乗っている電車が当事者になる、というのもめったにあることではありません。
その闇の中では、満員の乗客の発する汗や熱気がこもってしまい、不快係数は嫌でも上がります。これは少し予想外でした。

しかし、女性客はというと大体が携帯電話でゲームをしたり、メールのチェックをしたり、と
我関せず、と実に「日常的」な風景で驚きました
男性客の多くは、一生懸命にこれから向かう会社や相手に電話をしようとしていました。しかし、地下鉄駅構内で携帯電話がつながるようになったとはいえ、軌道上では使用できないようでした※考えてみれば電源offされたのは受信装置を含んでかもしれません

彼らに死傷事故の加害者」という感覚はなく、むしろ迷惑を受けた「被害者」の雰囲気です。

一方、インド人風の人や米国黒人風のビジネスマンは社内放送される「JINSINJIKO」の意味がわからずに、しばらくして周囲の人に聞いていました。特に英語の放送があるわけではないので、蒸し暑い暗闇の中であきらかに挙動がいらだっています。テロとかパニックに敏感なのでしょうか。

結局は、1時間待たされた後、徒歩で駅まで移動することになりました。
駅構内から退出するまでにすでに90分程度かかっています。

その日の仕事のスケジュールは、当然めちゃくちゃになりました。
駅周辺ではものものしい雰囲気ですが、うめき声とか医療レスキュがいる様子はありませんでした。亡くなられたのでしょうか。泣き声が聞こえたのは赤ちゃんの声でしたが、赤ちゃんもたぶん異常な空気で気持ち悪くなっただろうし、その周辺にいた乗客も大変だったろうなと思いました。

あとで聞いた話では、復旧に際しては
亡くなった場合は40分、生存している場合は90分で」とかいう内規が鉄道会社にあるようです。
また、噂では30才台の男性ビジネスマンが飛び込んだそうで、恐れていた視覚障害者の方や高齢者の方の誤った転落ではなかったようです。

今日は、日本人は緊急事故に際しても淡々とした対応ができるのだなあ、と再認識できたことです。
建築物の設計や都市構造でもパニックに対応するためと称して、かなりの装置や手続きが用意されていますが、もはや「無知な大衆」はいなくなり、知能レベルの高い市民が大半であるので不要なのではないか、と思いました(いまだに役所の感覚は「重要なことは知らせないこと」、が役所の仕事と思っている人が多いのが現実のようです)

無駄である、と断言するわけではないですが実効性のある手続きや組織づくりを見ざして見直していいのではないか、としみじみと考えました。

社会保険庁や政府系金融機関、食料・林業など特別会計のようにいらないものは、段階的に整理するのではなく、ばっさりやってもいいのではないでしょうか
by gentas | 2010-11-25 00:22 | Research