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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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Rongo

何かの記事で読んだのですが、古典にもブームがあるそうです。四書五経素読といった古典的教養は、戦後民主主義の進展にあわせ無視され、何百年間にわたり日本人の教養基盤であったであろう論語も、序に省みることもなくなっていたが、井上靖の「孔子の一生」出版を期に論語ブームが再燃したとありました。なお、同書はバブルの終焉に符丁をあわせたのか、平成元年9月に出版されました。井上靖は平成3年1月に他界されましたから、井上文学の最後の長編となります。

学生時代はその胡散くさそうな聖人君子ばりの内容に反論反駁する余裕なく、むしろ文章の意味するところの理解を強制されたので感想を述べるものではなかったです。「いいこというなあ。それだよね」と表面で思っていても、「何を偉そうにいっているんだ、時代がちがうし、おじいちゃんのセリフさ。それに大昔の話だからどうせ後で皆んなでいいように捏造したんだよ」という態度は私だけではなかったのでないかな、と思っていました。

年が過ぎ、諸星大二郎「孔子暗黒伝」のような漫画からなんとなくその不思議な世界観に触れ、「そういえばなんていっていたっけ」と思い出したりしました。
孔子暗黒伝
諸星 大二郎 / 集英社
ISBN : 4420137010
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孔子の一生
三戸岡 道夫 / 栄光出版社
ISBN : 4754100735
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二宮金次郎や孔子など君子という方の行状について、素直にすごい!そうなりたい、と思えるのは幼少期だけなのでしょうか。実際の世俗はせちがなく、他人との競争ばかりなのは皆さんの同意を得られるものと確信します。従って、詳細にそこ行動をトレースしてみたい、ということは数字や前例ばかりに頼らず高度の判断を強いられる経営者層や政治家などが多く行うことです。

しかしながら、生きていくのに迷うのは皆同じです

昨年の長崎旅行あたりから、多少キリスト教オタク気味となった私は、まずは遠藤周作を結構読み返しています(中学生の頃たくさん読んだはずの狐裡庵シリーズは何故かどこにも見当たらないし、読み返しの対象ではありません)。最近では、ライブドアでいきなり押し出しのある発言をしてびっくりした北尾吉孝さんの本もおもしろかったです(あんな人とは思わなかった、という発言があったせいかその後はTVで見かけませんね。でも私でも、マスコミが煽った会見であの時期であれば多分あんな態度になってしまう可能性は十分あります。誰でもそうですよね。)

パッション
/ 東宝
ISBN : B0001X9D86
スコア選択: ※※※※

すごい映画です。やはり日本語化はむつかしそうですね
しばらくは彼らの素描を理解していきたいと思います。
中国古典からもらった「不思議な力」
北尾 吉孝 / 三笠書房
ISBN : 4837921558
スコア選択: ※※※※

じっくり手元に持ってゆっくりよみましょう

格付け:「C+」(自分の基礎教養のなさを示しているようなのでC、でもおすすめなのでワンノッチ上げて+としました。なお、最近引用したアフォリズムは「部下を資質を見極めるのには3年かかるが、上司のそれは3日でわかるものだ」というものです。アホな上司の駄目なところは何故かすぐに指摘できるのもののようです。)
by gentas | 2006-03-19 13:34 | Recommendation