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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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吉阪隆正

吉阪隆正、没後30年。。。

都市計画、建築設計を学ぶもので吉阪隆正の名前を聞いたことはない、という方は少ないでしょう。

官立造家学科から始まる日本の建築学科の中で、私立の早稲田大学を中心に教育・指導・研究を行い、驚くべきことにその風貌や肉声、発言の老成に惑わされそうですが、実際は63才という、現代ではやや早死と言われる年令で逝去されました。

ちょうどジョン・レノンが射殺されてしまった同じ12月のことでした。

3月10日

ちょうどご子息の正邦さんご夫婦が運営する建築会館のアゴラが閉館されるから集まろうか、とOB数人の方とお会いしているとき話題になり、急遽30年ぶりに吉阪研究室OBOG諸兄姉と再会することとしました。
※どうやら時代を反映して、会館運営上の理由での閉鎖となったことを正邦さんから知りました。

会合は予想外の出席者で5,60人はいたようです。それでも多士済々のOBOGですが、さすがに名前のわかっている方々の半数でしょうか。

「吉阪研らしく」特別な式次第はなく、相互に近況を語っただけのシンプルなものです。しかしながら、時間とともにジワジワと年齢の壁はなくなり、すっかり寂しくなり白くなった頭髪を見ても「あ、あの人はTさんだ」と女子大生にもてていた先輩、「あの愚痴ばかりいっていたNさんがねえ」と前T大副学長の顔や近況がわかるようになりました。

当然、2次会は大盛り上がりで全員が危うく終電になりそうでした。※なにせ没後30年での会合ですから、2次会は若手とはいえ相当な方々です。皆さんたいへん健啖家なのを再確認しました。

いやはや

学校のOB会というのはいいものですね。
吉阪隆正_a0020434_14574487.jpg

by gentas | 2012-03-14 14:59 | Urban Design