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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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復興開発方針

7月28日は、7月内に決定される予定の復興基本方針がようやく政府から発表されました。偶然にも、復興構想会議のメンバーである大西先生がその経緯や説明をしてくださると聞いたので、建築学会の会合と重なっていたのですが学会を諦め、本郷にいきました。

説明は簡潔でポイントをするごく分析していました。残念ながら聴衆はいまひとつの反応でした。卑俗的な、あるいは個人的な理解ばかりをくりかえし、問題点をするどく指摘する、という方は皆無でだったように思いました。やっぱりいくつになっても良くも悪くも学生だなあ、という感じでしょうか。
http://www.mlit.go.jp/common/000162066.pdf

会合後、不動産鑑定士の方と話したら同じような意見でした。

すなわち

1.復興=高台移転とは区画整理事業の域を超えないのではないか
2.マストラ計画(高規格道やJR)との進捗が肝要だが不明
3.移転避難者のうち、どれくらいが定住するか、あるいは計画人口をどう設定するのかの根拠はどのような設定方法で行うのか
4.被災総額1~20兆円の規模設定をどうするか(官民の割合がごちゃまぜ)
5.(阪神淡路で厳しい査定だったが)焼け太り批判があるのではないか
6.20兆円超といわれるファイナンスに対し、2兆円義援金との関係は?不明
※6については奥尻島での「被災太り」(建て替えに対して義援金が高額だったので無償で改築できた)などの批判あった

決して、償却しきった建物を無償で建て替えできたとしても復興は大変なので、このような表現をするのは厳しすぎるとの批判はわかっていますが、純粋に手法を議論する場合には国や自治体から当然に事後あるであろうこのような指摘について疑問を持ち、議論してもいいだろうと思います

※参考: 【復興構想7原則】(1)「いのち」への追悼と鎮魂こそ、生き残った者の復興の起点
(2)地域主体の復興が基本。国は支える
(3)東北の潜在力を生かし、技術革新を伴う復旧・復興を目指す
(4)地域の絆を守り、災害に強いまちづくり、自然エネルギー活用型地域の建設を追求
(5)復興と日本再生の同時進行を目指す
(6)原発事故の早期収束を求めつつ、原発被災地への支援と復興に配慮
(7)国民全体の連帯と分かち合いで復興を推進
http://www.cas.go.jp/jp/fukkou/
by gentas | 2011-07-30 17:19 | Urban Design