住み替え支援=信託で
2011年 05月 16日
5月16日、日経新聞の人気連載「経済教室」の特集
新しい日本人へ”復興の見取り図”5
には、立命館大学の大垣先生の信託スキームを使った提案が掲載されました。
信託協会に伺ったところ、「(新聞を読んだだけだが大垣先生の主張は)あくまで信託機能による債権発行だけだと理解される」と冷静な判断をされていました。私が信託活用を提案する専門家に対して危惧するのは、「信託の器に放りこめば、あとはなんとかなる」という、かつての土地信託の亡霊の二の舞にはなるまいか、という懸念です。
しかし、今は債権化とその事務機能を担う、と社会的にも正しい評価がすすんだようです。
※記事によれば、「立命館法学6月号」に試算なども掲載されるようですが、現在3月号まで公表されているようなので夏ごろになりそうです
新しい日本人へ”復興の見取り図”5
には、立命館大学の大垣先生の信託スキームを使った提案が掲載されました。
信託協会に伺ったところ、「(新聞を読んだだけだが大垣先生の主張は)あくまで信託機能による債権発行だけだと理解される」と冷静な判断をされていました。私が信託活用を提案する専門家に対して危惧するのは、「信託の器に放りこめば、あとはなんとかなる」という、かつての土地信託の亡霊の二の舞にはなるまいか、という懸念です。
しかし、今は債権化とその事務機能を担う、と社会的にも正しい評価がすすんだようです。
※記事によれば、「立命館法学6月号」に試算なども掲載されるようですが、現在3月号まで公表されているようなので夏ごろになりそうです
by gentas
| 2011-05-16 22:32
| Research