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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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計画停電

3月14日、東京電力による計画停電が宣言されました。

正に時代の趨勢です。同社はHPに記載した、といって各TV局がそれを行政区分を読み間違えながらも発表しました。しかし、実際は対象は二転三転し違っていました。トラフィックが急激に増えたためアクセスできないため、改正された内容ではなく最初の内容を発表したのです。

報道とは正確ば情報を流すためにあるのに、興奮して混乱した内容を発表し、しかも「計画停電する場合がある」のではなく、「計画的停電が行われる」と報道したのです。

企業に勤める者としては、粛々と従うのはいいですが派生して実施しなければならないことがあります。
例えば、顧客サービスの維持(代替策の実施あるいは広報)、データの完全性の確保(運用の停止)、緊急時の対応(非常用電源の確保、非常要員の待機)などなどです。

特にまっさきに思うのは非常用電源の確保です。

仕事では拠点毎に設置した設備の確認、燃料の確保など。一方、自宅では緊急時の熱源(コンロ)、電源(照明などのバッテリー)、水源(飲料水、その他生活用水)など多岐です。

さて、業務上の設備を確認してわかったことがあります;

1.スペックとの相違  すでに使用電流は大幅に増えており、持続可能な時間はかなり不足します
2.燃料不足  日常的なチェックは実施され、稼働には問題なさそうですが常時満タンではありません
3.追加燃料の確保 継続反復して使用することになりますので確保が大きな問題です
4.継続性に疑問 そもそも非常用電源が継続して使用できるのか確認はしていません。ガソリンなどの払底や交通の混乱でそもそも重油などの燃料が継続して入手できるのか多いに疑問です
5.窓口 そもそも継続使用する場合の窓口を決めていませんでした

対応は避けられないので文句を言っても始まりませんが、検証すべき点はたくさんありそうです
by gentas | 2011-03-16 08:13 | News