屁のような人生
2010年 11月 28日
楽天ブックス: 屁のような人生 - 水木しげる生誕八十八年記念出版 - 水木しげる : 本
「遅い夏休み取得中」なので、普段より更に広い分野の本を読んでいます。
この本は、記憶をたどるような内容であり、大出版社が発行するだけあって、実に緻密な編集がされていて、素直に、おもしろい!です
2007年フランスのアングレーム国際漫画賞大賞を受賞されたあたりから、水木しげるさんの行動や成果、嗜好はすべてヒットするという
”時代をつかんだ”感があります。
その水木さんのアブストラクトとしてかなり完成度の高い一冊なのではないでしょうか?ゆっくりと「へえ、そんなことあったんだ」「そんな考えもありだよなあ」と感慨に浸りながら、サラサラとページをめくることができます。
でも、もっとも感動的なのは、幼少時あるいは青年期、更には戦地からのハガキにも書かれた、漫画家としての
基本的なデッサン力の確かさ、です。
実にうまい!のです。
この感覚は、分野は違いますが、だいぶ以前に「遊歩大全」を発見して読んだときに少し似ています。
遊歩大全は大著ですが大切に少しづつ読んで楽しんでいましたが、残念ながら今は絶版となったようです。
「遅い夏休み取得中」なので、普段より更に広い分野の本を読んでいます。
この本は、記憶をたどるような内容であり、大出版社が発行するだけあって、実に緻密な編集がされていて、素直に、おもしろい!です
2007年フランスのアングレーム国際漫画賞大賞を受賞されたあたりから、水木しげるさんの行動や成果、嗜好はすべてヒットするという
”時代をつかんだ”感があります。
その水木さんのアブストラクトとしてかなり完成度の高い一冊なのではないでしょうか?ゆっくりと「へえ、そんなことあったんだ」「そんな考えもありだよなあ」と感慨に浸りながら、サラサラとページをめくることができます。
でも、もっとも感動的なのは、幼少時あるいは青年期、更には戦地からのハガキにも書かれた、漫画家としての
基本的なデッサン力の確かさ、です。
実にうまい!のです。
この感覚は、分野は違いますが、だいぶ以前に「遊歩大全」を発見して読んだときに少し似ています。
遊歩大全は大著ですが大切に少しづつ読んで楽しんでいましたが、残念ながら今は絶版となったようです。
by gentas
| 2010-11-28 23:04
| Book Worm