Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

タグ:白川道 ( 1 ) タグの人気記事

神様が降りてくる

中瀬ゆかり(親方)の実施的な同居人、ご主人である白川道氏の作品。たぶん絶筆なのではないか。
大動脈瘤破裂はほぼ即死するようで、私の周囲でも何人か亡くなっているがご本人としては苦痛もないことだけが救われる。

この本は、何気なく読み始めたつもりが導入・展開の上手さに見事に引っかかり、一挙に読んでしまった。しかし、そればかりではなく、私程度の理解ではいつものことだが、あっけなく結末は訪れる。なんとも後味の悪いところが白川小説の特徴なのではないか、とも思ってしまう。

後味の悪さでは、花村萬月もひどい。「フーテンの虎さん」ではないが、魅力的な人物がアッというまに死んでいくのが寂しいなあ。

神様が降りてくる

白川 道 / 新潮社



それしても、やたらに繰り返される「神様が降りてくる」のリフレインは何だろう?ひょっとして、死期を感じていたのか?などと勘ぐってしまうではないか!
[PR]
by gentas | 2015-07-30 20:01 | Book Worm