Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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カテゴリ:Book Worm( 70 )

神様が降りてくる

中瀬ゆかり(親方)の実施的な同居人、ご主人である白川道氏の作品。たぶん絶筆なのではないか。
大動脈瘤破裂はほぼ即死するようで、私の周囲でも何人か亡くなっているがご本人としては苦痛もないことだけが救われる。

この本は、何気なく読み始めたつもりが導入・展開の上手さに見事に引っかかり、一挙に読んでしまった。しかし、そればかりではなく、私程度の理解ではいつものことだが、あっけなく結末は訪れる。なんとも後味の悪いところが白川小説の特徴なのではないか、とも思ってしまう。

後味の悪さでは、花村萬月もひどい。「フーテンの虎さん」ではないが、魅力的な人物がアッというまに死んでいくのが寂しいなあ。

神様が降りてくる

白川 道 / 新潮社



それしても、やたらに繰り返される「神様が降りてくる」のリフレインは何だろう?ひょっとして、死期を感じていたのか?などと勘ぐってしまうではないか!
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by gentas | 2015-07-30 20:01 | Book Worm

歌舞伎

正直にいえば、いままで歌舞伎に行ったのは数えるほどですし、なんともなじみのない世界と思っているだけに興味はもっています。たぶん、歌舞伎より人形浄瑠璃(文楽)のほうが回数いっているし、画面の大きさ、謡いへの重要さの違いなどから好きなほうだと思います。

しかし、なにげなく読んだこの1冊を読んで、久しぶりに歌舞伎に行こうと思いました。考えてみれば普通の家庭の我が家では、新しくなった歌舞伎座にはいっていませんし、家人とどれに行こうかと相談しています

ビジネスマンへの歌舞伎案内 (NHK出版新書 446)

成毛 眞 / NHK出版



どうやら2月歌舞伎は幸四郎さんが出るようです
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by gentas | 2015-02-08 23:43 | Book Worm

日本のリアル

一度ベストセラーを作るとスタッフが多くつくのか、次のベストセラーが期待されてしまうからか、この人からこういう指摘をされるのは思わず地団駄踏んでしまいます

日本のリアル 農業・漁業・林業 そして食卓を語り合う (PHP新書)

養老 孟司 / PHP研究所



そういえば一昨年に、こういう本をだす、と連絡受け2冊購入していました。

漁師はなぜ、海を向いて住むのか?

地井昭夫 / 工作舎


好書は何故か絶版になるので、大学院の先輩で、記憶ではじつに真摯なおっかない先輩でした

※それにしても大学院の方もずいぶん質が違うようです。博士課程でもまるで学校です。専門分野での活動実績をもって進学されるのではなく、進学してから「先生、私何をやったらいいでhそう?」と相談に来るのです。それじゃあ、ポスドク増えるわけで、タクシ-運転手やってもやむを得ないでしょうね
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by gentas | 2014-03-28 05:56 | Book Worm

孤独なボーリング

孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生

ロバート・D. パットナム / 柏書房



最近の読書は、孤独なローリングというべきか、僅かな友人知人の推薦によってしているような気がします。いや、むしろキャッチボールというかどこがポイントかがわかっている
積読派ではない、まじめで貴重な愛すべき知り合いとの相互確認作業かもしれません

大著であるこの本は社会学ではあまりにも有名ですが実物を見るとたじろぎます。忙しい現代人にとって大著にはたじろいでしまう存在です。

ロバート・パットナム氏は多数翻訳されていますので探しやすいでしょう
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by gentas | 2014-03-26 08:43 | Book Worm

シュガーベイブ

大瀧詠一さんが亡くなった、からノスタルジックになったわけではありませんが、偶然にも稀少性ある「シュガーベイブ」SONGSを聴きました。

というわけで、ついでに「はっぴーえんど」ののんびりさせる音楽も久しぶりに聴きました。
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やはり、私たちにとっては
ナツメロになるんでしょうか。当時は、フォークだモータウンだ、などと音楽に疎い者にとっては、ただただ新しいおしゃれな存在で、走りすぎていくように忘れていました。

大瀧詠一さんの名前は知っていても、そういえばどんな顔をしているとか知らなかったなあ。
合掌
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by gentas | 2014-01-21 21:12 | Book Worm

さかなの見分け方

納会あるんでしょ。行きますよ」。毎年12月末日に常連客を呼んで、会費制で封の開いた日本酒を飲みきる、在庫のつまみを食べきる、実家近くの海鮮居酒屋に行ってきました。

しかし、私の関心は来やすくお酒を飲むことでも、常連の仲間意識を高めたい(だいたいが常連とは思われるほどにいっていない現実があります)わけでもなく、一冊の本の題名を確認するためです。

図鑑、地図、事典好きは私はわずかではありますがそれらを身近に置いて楽しんでいます。しかし、図鑑類は収集難しく、
タイトルと内容が合致しないことが多い、のです。

以前、横浜の魚やさん出身であるという店主が店に置いていた本が気になりました。出版業界では絶版が早まっている、という噂を聞き、購入できるうちにamazonで探そうと思いやってきました。※その本は昨日届きました。
http://www.amazon.co.jp/%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E5%9B%B3%E9%91%91-%E3%81%95%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%AE%E8%A6%8B%E5%88%86%E3%81%91%E6%96%B9-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%83%9A%E3%83%83%E3%82%AF/dp/4062086484/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1389637079&sr=1-1
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by gentas | 2014-01-14 03:19 | Book Worm
東京R不動産Hさんに薦められ購入した本。よく見たら同僚の方の事例集で難しい理屈なし。「これ以外の本はない」は言い過ぎだけど実践例として素直に読めます。敢えていえば、理屈などを展開する状況ではない証拠ですね。

RePUBLIC 公共空間のリノベーション

馬場 正尊 / 学芸出版社


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by gentas | 2014-01-12 06:05 | Book Worm

貧民の帝都

ときどき琴線を刺激する本と遭遇します。この本のタイトルはさすがに学者ではなくマスコミ出身者らしいレベルですが、内容はといえば浅学の私がいうのもおこがましいですが、唸るよう密度です。

いつも思うことですが本を読めば読むほど、勉強すればするほど、ああなんて自分は道理をわかっていないんだろうという現実ですね
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by gentas | 2013-08-12 23:00 | Book Worm

吉阪隆正蔵書公開

有名な蘭学者である
箕作阮甫(みつくりげんぽ)を祖に持つ吉阪隆正先生所蔵の書籍の一部が公開されています。

公開場所は建築会館の喫茶アゴラの一画です。既報のとおり、7月9日を持ってアゴラは閉室され、以降は書籍販売コーナーになる予定です。
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常に書籍に囲まれていた先生故に、その蔵書もまた膨大です。U研の方に伺うと雑誌類は相当部分は処分され、保存状態の良いもののうちから抜粋し展示しているそうです。従って、いわゆる稀覯本はなく、専門書類が中心ですがお人柄が垣間見えるような展示です。

そういえば、亡くなられた後形見分けと言われて数冊の本をいただきました。ほとんどの方は建築関係の本に関心あったようなので、私は「それ以外」を観ていて、結局は先生の家庭教師だったらしい
大内兵衛先生から贈呈された簡装本を、確かジュニア(大竹ジュニア)から数冊いただきました。

理性ある人びと 力ある言葉―大内兵衛グループの思想と行動

ローラ・E. ハイン / 岩波書店




大内兵衛先生を知ってみると、吉阪隆正という人格ができた要素のひとつがこの素晴らしい知識人大学人であるような気がしました。そのせいか、本郷にいくときは経済学部図書館の中でいかめしい顔で睨んでいる先生の写真をなるべく見上げ、感慨にふけるようにしています。
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by gentas | 2012-06-11 12:58 | Book Worm

深沢七郎外伝―淋しいって痛快なんだ

新海 均 / 潮出版社



本は読めば読むほど、自分のアホさ加減がわかってくるので実に気が滅入る作業です。

しかし

読むとその世界を知ることで、新しい何かが生まれてくるのを感じ、実に元気にもなる行為です。

楢山節考 (新潮文庫)

深沢 七郎 / 新潮社



社会にでて最初に担当した仕事は某地方都市の将来計画でした。当時は高級で一部の専門家しか使わない大型コンピュータを使用に、上司に単純すぎるのではないか、でもシンプルで面白いねとも揶揄されながらも将来人口を試算するととんでもない結果になりました。厚生省(当時)推計とは大きくかい離する結果でした。従って、試算だけ実施し報告には入れないことになりました。

しかし、その結果は今になって思えば現在を的確に表現していたことがわかりました。

高齢社会、といえばすぐに「楢山節考」を想起するのが正しいのか、わかりませんが、引退とはその再生産コミュニティーから去ることだ、と理解するとひとつの検討すべき姿なのかもしれません。

つまり再生産コミュニティーから隔離された空間社会が必要なのかもしれませんa0020434_1115303.jpg作者である深沢七郎さんの名前はなんとなく記憶にはあるものの、あまり著作がなんだったのかを指摘できませんでした。その楢山節考も、まさか近隣の聞き込みを元に作り上げたことも知りませんでした。※七郎も七番目だからではないのですね

映画はたいへんな話題を呼んだのは知っていますが、大人になって、レンタルビデオを借りてきて観たことがあります。しかし、人間性があまりに表現されなんだか釈然としなかったことを覚えています。ちょうどバブル期を迎えていたせいかもしれません。

それにしても

ギタリストにして、脚本家。小説家にして、農業経営。二枚目にして独身(関係ないか)、といった二律背反的な存在には興味をそそられます。

まるで

会社人間のまま終わってしまう大半の現代人をあざ笑うかのような人生ですね
※もう一度、映画を見てみようと思いました
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by gentas | 2012-05-29 10:56 | Book Worm