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Thomas,Wohin Farhen Sie,denn?気力・体力は減少気味,睡眠時間は長くしないと持たないです。人生は「誤解と錯覚」ですがやりたいことはやっておかないと!


by gentas
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Excite エキサイト : 政治ニュース

「。。。。「(民主党の小沢一郎代表の)話は危ない。信用できない。1年ぐらい前も辞めると言って、辞めなかったりしている」と述べ、党首会談の際に2次補正を今国会に提出すれば審議・採決に応じるとした小沢氏の話は信用できないとして、今国会提出を見送る考えを明らかにした。。。。。「中小企業融資枠、税制改正が必要なもの、来年度本予算に関係するものなどいろんな要素が含まれる。きちんと整理したうえで判断する」と語り、年末の税制改正論議や09年度予算編成を見極めた上で、通常国会冒頭に提出する考えを示した。。。。」


留学も経験した国際派、企業トップもやった経済通、アキバや若者の共感も得ているバランス感覚の持ち主。だから短期間の政権トップでまあいいだろう、と外形標準的に決まったはずの現政権ですがどうも迷走のニュースばかりが喧伝されています。

政権長期化志向、議論や政策検討せずに公表する「長としてのバランス感覚のなさ」、ラーメンを400円と発言したりと「消費者感覚のなさ」、漢字の読み間違いなど「国際感覚以前の基礎知識・学力の欠落」、与党が野党政策や個人を批判するなど「品格の逆転・余裕の欠落」。。。。。だいたいが就任あいさつで政策を公表せず、野党案をださせ、それを勝手に利用するなど実に情けない。そして与党内野党間国会内など各種の調整をすべて放り出して外遊・国際会議ばかりとは、いったい何を考えているのでしょう?

さて、でも実は日々の会話でも、いろいろな業界委員会などでも失笑のような話題にはなりますが、批判にはなっていないようです。批判すべき具体的な意思が伝わってこず、前任そして前々任の方のような子供じみた品格についてはすでにわかっているからでしょうね。

昨日は某懇話会の帰りにいつもの居酒屋で戦争と不況について話をしていました。
戦後日本経済史 (新潮選書)
野口 悠紀雄 / / 新潮社
ISBN : 4106035960
スコア選択: ※※※※

先日購入したこの本は著者が大蔵省にいた経験をいかし、戦後経済政策などを資料や個人的な意見をもとに紹介している実に貴重な資料です。この内容を引用して、都市政策やエネルギー政策を論じる長老たちに話をしましたが非常に敏感な反応をしていました。

浅学な私がいえることではありませんが、都市計画や法律の専門家を自認する彼らが根幹にある経済センス、歴史観に非常に弱く、金融に至っては「そのようなものは銀行屋という卑属な職のものがやることであって自分たちはなんでも知っている」と思ってりるようでした。

そうです。専門家バカというか、
ゆるぎない自信というのは意外ともろいもの
だと再認識しました。

どうやら週刊誌に連載していたので諸兄にあってはすでに読まれている方も多いとは思いますが、機会あればまとめて一読をすすめます。結構「ひざを打つ」くらいに、合点がいくポイントをまとめています。
by gentas | 2008-11-22 12:52 | Book Worm