フランクゲーリー
2007年 11月 27日
学生時代に新建築社というところから奨学金をいただいたこともあり、a+uという雑誌の海外ニュースを3年間ほど担当していました。これは正直にいえばあまり実のある仕事ではなく、編集長のご好意だったのでしょうが、ご一緒した方々が皆海外に留学するのを横で見ながら、せっせとサラリーマンをしていた実に惨めな記憶とだぶります。
それと前後してドイツにしばらく行けたので、いろいろな宗教建築などを見ては感動していたのですが、どうも建築設計に対する閉塞感があり、多分にそれは自身の能力もあるでしょうが、むしろ「なんだこんなものか。。。」という限界でもあったような気がします。
いわゆるアタマでっかちの時代でしょうね。
しかし、先週の某週刊詩で見たフランツ・ゲーリーのホテルだったかには驚きました。正に
「有機的建築」 (昔は、Organic Architectureといっていたような気がします) というのでしょうか。聞けば、航空工学の粋を集めたCADシステムを駆使して設計している そうですが、正に時代の寵児だらんとする傑作だと思います。いやあ、驚いた。きっと海外をうろうろしているときに遭遇していたら、きっと氏のアトリエに飛び込んだでしょうね。
何年か前にロサンゼルスを散歩していて、ディズニー美術館というのでしょうか、を発見したときはそれほどの驚きはありませんでした。
しかし、この強烈な存在感は正にセンスと能力の集約物であること、そしてそのパワーには卒倒させられました。1929年生まれというからとんでもないパワーです。「場の力」などと抽象的でわけのわからない言葉遊びの方がいましたが、まったく
「レベルの違う存在」 だと思います。
いやあ、非常に元気がでますね!
それと前後してドイツにしばらく行けたので、いろいろな宗教建築などを見ては感動していたのですが、どうも建築設計に対する閉塞感があり、多分にそれは自身の能力もあるでしょうが、むしろ「なんだこんなものか。。。」という限界でもあったような気がします。
いわゆるアタマでっかちの時代でしょうね。
しかし、先週の某週刊詩で見たフランツ・ゲーリーのホテルだったかには驚きました。正に
「有機的建築」 (昔は、Organic Architectureといっていたような気がします) というのでしょうか。聞けば、航空工学の粋を集めたCADシステムを駆使して設計している そうですが、正に時代の寵児だらんとする傑作だと思います。いやあ、驚いた。きっと海外をうろうろしているときに遭遇していたら、きっと氏のアトリエに飛び込んだでしょうね。
何年か前にロサンゼルスを散歩していて、ディズニー美術館というのでしょうか、を発見したときはそれほどの驚きはありませんでした。
しかし、この強烈な存在感は正にセンスと能力の集約物であること、そしてそのパワーには卒倒させられました。1929年生まれというからとんでもないパワーです。「場の力」などと抽象的でわけのわからない言葉遊びの方がいましたが、まったく
「レベルの違う存在」 だと思います。
いやあ、非常に元気がでますね!
by gentas
| 2007-11-27 22:09
| Urban Design