国立新美術館の完成
2006年 06月 15日
まったく不勉強な日々です。今日になって国立新美術館が完成し、その設計が黒川紀章さんだと知りました。(ということで、新美術館については別時に書くことにさせて下さい)
○竹先生にお会いしたのは、もう一年前かと思います。デザイン性というのか、センスではなく、正に丹下健三と共に建物をどうつくるべきか、を我々に説いていただいた方と認識しています。へんな柱をまじった形や、コンクリートの打ち方がいいとかいわれる凡百の設計者とは格がちがうとも思っております。そして黒川さんもメタボリズムをひっさげて、正に思想を伝えてくれた方であろうと思っています。
ほんのわずかですが、若気の至りというか、黒川事務所にもアルバイトした経験がありますが、同じくお邪魔していた槙事務所とは異なり、瀟洒ではなく商社のような緊迫した空間ではありましたが、都市計画も建築も何も携わった記憶はありませんでした。
そして、最近ではアスベストで、あの一世を風靡した中銀タワーに批難が集中すると、あれま、忽然と黒川紀章事務所のHPが消えてしまいました。同ビルについては保存運動がおこっていると聞いていますが、メタボリズムの潔さはどこにいったのでしょうか?それ以上にマスからのPING攻撃などが激しかったのでしょうか。黒川事務所はブランドのように消えたのでしょうか??
国際新美術館で再び尊名をお聞きしたからには、ぜひお元気な姿を現していただき、明快な議論を展開していただきたいと切に願います。
○竹先生にお会いしたのは、もう一年前かと思います。デザイン性というのか、センスではなく、正に丹下健三と共に建物をどうつくるべきか、を我々に説いていただいた方と認識しています。へんな柱をまじった形や、コンクリートの打ち方がいいとかいわれる凡百の設計者とは格がちがうとも思っております。そして黒川さんもメタボリズムをひっさげて、正に思想を伝えてくれた方であろうと思っています。
ほんのわずかですが、若気の至りというか、黒川事務所にもアルバイトした経験がありますが、同じくお邪魔していた槙事務所とは異なり、瀟洒ではなく商社のような緊迫した空間ではありましたが、都市計画も建築も何も携わった記憶はありませんでした。
そして、最近ではアスベストで、あの一世を風靡した中銀タワーに批難が集中すると、あれま、忽然と黒川紀章事務所のHPが消えてしまいました。同ビルについては保存運動がおこっていると聞いていますが、メタボリズムの潔さはどこにいったのでしょうか?それ以上にマスからのPING攻撃などが激しかったのでしょうか。黒川事務所はブランドのように消えたのでしょうか??
国際新美術館で再び尊名をお聞きしたからには、ぜひお元気な姿を現していただき、明快な議論を展開していただきたいと切に願います。
by gentas
| 2006-06-15 23:50
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